物理的にも心理的にも遠い国・南米。せっかくなら、一度に多くの観光地を回りたいですよね。私はマチュピチュとウユニに行きましたが、そのいずれも日本からの直行便がなく、また鉄道などの陸路を利用したアクセスとなりました。
トランジットなど色々なことを工夫しなければならない南米周遊旅行、その旅行日程の立て方をご紹介します。
ペルー・ボリビアとも、アメリカ経由で入国
空路はいくつかありますが、最もメジャーなのはアメリカ経由での入国。私も成田からアメリカ・ダラスへ移動したのち、そこからペルーなどへ入国しました。地球の裏側であり、日本からの直行便は当然ありません。逆にそれが、より南米旅行の希少感を増してくれますね。
観光地をハシゴするなら、最低1週間は見ておきたい
そんなわけで、旅行中は必然的に飛行機の利用回数が多くなります。そして飛行機の悩ましいところは、フライトの2時間前ぐらいには空港へ移動していなければならないこと。周遊を予定している場合は特に、多くの時間を空港・飛行機で過ごすことになります。旅行の半分弱は移動となる覚悟を持っておいたほうがベターですね。
高地で高山病のリスクがあることも考えると、多少余裕を持ったスケジュールを組みたいところ。少なくとも1週間、できれば10日以上の日程を確保したいところです。もちろん、その苦労をはるかに上回る絶景が南米には待っていますのでご安心を!
周遊なら、断然ツアーがおすすめ
周遊の場合は特に、添乗員付きツアーが断然おすすめ。とにかく飛行機の回数が多いため、チケットの予約/当日のチェックイン/直前でのフライト変更対応 などはかなり悩みの種です。特にフライト変更は、スペイン語だけで突然アナウンスされたりするので要注意。
旅の予定を立てる時間が十二分にあり、なおかつ英語・スペイン語が堪能な方以外は、添乗員ツアーを申し込みすることを強くお勧めします。私もヨーロッパ・アジア旅行は基本個人手配ですが、南米旅行だけは添乗員付きツアーを選び、結果的に大満足でした!