塩のホテルは、その名の通り塩でできたホテル。レンガ状の岩塩を、セメント等で固めて作られた、非常に珍しい建物です。
以前はウユニ塩湖のど真ん中にありましたが、現在はウユニ塩湖から車で30分ほど離れたところにリニューアルオープンしています。私はそんな塩のホテル(ルナ・サラダ)に2泊しましたので、その外観・内観・アメニティをご紹介します。
塩のホテルは、観光客向けのおしゃれホテル
大きな建物の少ないウユニ地方ですが、塩のホテルだけは別格。世界中から訪れる観光客の旅の疲れをいやすため、充実した設備がそろっています。
レストランはもちろんのこと、ビリヤード台やダーツなどのレジャーアイテムも装備。また、各部屋の前には談話ルームも用意されており、のんびりした時間を過ごすことができます。
もちろんWifiも無料で利用可能。ただし私が訪問した時は、少しネットワークが重めでしたので、通信にはやや時間がかかるかもしれません。
ドライヤー・タオルは部屋に用意あり。ハンガーがないので注意
気になるお部屋も、ドライヤー・タオル・シャンプーといったアメニティは備え付けのものが用意されています。またベッドメイキングも毎日行ってくれるため、滞在中はストレスのない生活を送ることができるでしょう。
ただし、ハンガーの用意はないので注意(ハンガーをかけるところはあるのですが…)。日本からハンガーを数本持参し、チェックアウト時にホテルで捨てていくと荷物も減らせて良いでしょう。
部屋はやや暗め、夜はスマホで明かりを
また、部屋は自然光を極力取り入れる設計になっているため、照明は全体的に控えめ。夜は太陽の光も届かず、部屋が少し暗く感じるかもしれません。幸いコンセントは十分な量があるので、暗いと感じた場合はスマートフォンのライト機能などを使って、部屋を明るくする工夫が必要です。
フロントには酸素ボンベの用意も
世界中から旅行客が訪れるとあって、フロントは英語でもコミュニケーション可能。また、フロントには酸素ボンベの用意もあるため、ウユニ塩湖ではしゃぎすぎて息苦しい…なんてときは相談してみましょう。(私もお世話になりました。。)